防犯対策を講じても次々と起こる荒手の犯罪

防犯カメラ

日常生活を送っていて犯罪などに巻き込まれずに安心して暮らせるよう、一昔前までは地域ごとに警察官の駐在所があり、防犯機能を果たしていました。泥棒や空き巣の少ない日本では駐在所が近くにあるだけで玄関や窓のカギを閉めないで事務所や自宅を留守しても安心だったわけです。ところが経済のグローバル化が進みだしてくるといつの間にか、こうしたのどかな雰囲気が都市部だけでなく、田園地帯などからも消し飛んでしまいました。今では海外から犯罪者がグループを組んで来日し、国内各地の事務所や家庭に侵入して荒稼ぎする犯罪集団の暗躍する社会となってしまいました。そこで、被害に遭わない防犯対策として防犯カメラの設置などが色々考案されてきました。

基本的な防犯対策は隣近所同士の注意喚起

男性作業員

昔から防犯カメラが一定の防犯効果を持っているといわれていましたが価格が高くて普及しなかったわけです。ところが、設置台数の増加とともに防犯カメラの価格も低下し、事務所出入口や家庭のマイカー駐車場などにも設置するケースが増えています。また、狙われる侵入箇所として最も多いのがドアや窓ですから、ドアや窓を簡単に開けられないように施錠することも重要です。犯罪集団は短時間で作業しようとするはずだからです。ところが、犯罪集団の中には解錠するのに手間がかかる場合は施錠箇所周囲を壊してしまう荒業を行うケースもあるようです。そこで、基本的な防犯対策としては隣近所の顔なじみと日ごろから出入りする人々に関する情報交換を密にしておくことが大切だといわれています。見知らぬ人がうろうろしていれば目に付く可能性があるからのようです。

都市部では防犯対策だらけの商店街や街角

防犯カメラ

しかしながら、昨今は隣近所同士の付き合いの希薄化や社会の高齢化が進んできて、周囲を頼りにしていられる時代でなくなっています。各自が自衛手段を講じる必要があるわけです。そこで、侵入されやすい箇所の防犯対策用にセンサー付き防犯カメラなど、一層、多機能を持つ防犯グッズが商品化され、ホームセンターなどで売られています。但し、犯罪集団はそうした対策の裏を考えて犯罪に及ぶようですから完全に被害を防ぐ術はないといわれています。このため、犯罪集団が事務所や家庭に侵入しようと狙っても短時間で簡単に侵入できない対策を施すのが防犯上、有効だといえます。出入り口のカギをピッキングしにくいディンプルキーに替える、窓にはカギを増設したり、防犯ガラスに交換したりするか、防犯シートを貼る対策等が考えられます。但し、社会全体に貧富の格差拡大の影響もあって事務所や家庭を狙う犯罪が減りそうもありません。次々と荒手の犯罪が多発するので、都市部などでは商店街や街角にも防犯カメラの設置が増えています。

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